みなさんこんにちは。
アムです。
Spectatorから発売された、
わび・さび
読みました。
基本的に文字が多いのは苦手なタイプですが、写真やマンガもあるので以外とスラスラ読めたかと。
日本の言葉が世界に知られている事が嬉しい反面。
その意味を説明できない歯がゆさ。
また新たな感性が磨かれた気がします。笑
時間のある方は是非読んでみてください^ ^
さて。
そんな本日は先日から何度かご紹介しているエッシャー。
エッシャーってなんぞや?という方に詳しくご紹介したいと思います。
今日はエッシャーの作品も載せていくので少し長めです。汗
そもそもエッシャーとは。
マウリッツ・コーネリス・エッシャー(1898年6月17日-1972年3月27日)は、オランダのグラフィック・アーティスト。
通称はM.C.エッシャー。
ウッドカット、メゾチント、リトグラフなどの形式で、計算し尽くした幾何学的な絵を描くことで知られています。
上の絵画一度は見たことがあるのではないでしょうか?
こちらもエッシャーの作品でこの絵は中学の美術の教科書に載っており、個人的にも覚えていました。
懐かしい。
凄まじい人気を誇るストリートブランドSupremeとコラボしたことでも有名です。
そして入荷しているのがこちら。
そしてこちらも。
空を飛ぶ鳥と水中を泳ぐ魚が「図と地の反転」錯視を利用して組み合わされたタイリングアートです。
ブラックボディに映えるデザインです。
そしてラストは多数の作品がプリントされたこちら。
上記でご紹介した《婚姻の絆》・《空と水Ⅰ》もプリントされているほかにも。。
描く手 1948年
鉛筆を持つ手を描いた絵自体が、鉛筆を持つ手を描いている自己言及的なパラドックスを扱った作品。
エッシャーの代表作の一つ。
爬虫類 1943年
エッシャーが平面を埋め尽くすモチーフを描き出したノートである2次元の世界から、3次元への世界へきたトカゲ。
さらに3次元の世界を楽しんだ後、再び2次元のノートブックに帰っていくという、エッシャーのおもしろさを満喫できる作品。
さらに3次元の世界を楽しんだ後、再び2次元のノートブックに帰っていくという、エッシャーのおもしろさを満喫できる作品。
Stars 1948年
二匹のトカゲがスターの中に入った描写。
スターの立体の仕方に錯覚をみてしまう作品です。
メビウスの輪の上を歩き続けるアリたち。
天地を失い、永遠に歩み続けるしかないアリたちの姿は『上昇と下降』にも通じるかもしれません。
エッシャーの描写は見れば見る程、不思議。
マルチプリントは贅沢ですね!
エッシャーいかがでしたでしょうか??
個人的にもファンになりそうです。笑
まだまだ他にも沢山の作品を残していますので興味のある方は是非調べて見て下さい^ ^
本日ウェブにもアップしてますのでチェックお願いします!
Tシャツとは関係ないですがこちらがエッシャーの最後の作品です。
エッシャーは作品一つひとつにおける、緻密な描写だけではなく版画という技法をあえて選び、全身で取り組んでいます。
しかも納得のいくものができるまで妥協せず、試行錯誤を繰り返し、そのなかでさらに進化していく。
その苦労は並大抵の物ではないかと。。
それが1969年の最後の作品《蛇》まで続いています。
「続ける」ということは、それだけである種の力を帯びるのかもしれません。
だからこそエッシャーの作品には人を惹きつける力があるのだと感じます。
長くなりましたが本日はこの辺で!
是非チェックしてみてください。